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日本ハムの渡辺諒内野手(25)は2000万円増の年俸5500万円で更改。「3割と2桁本塁打」と来季の目標を口にした。キャリアハイとなる今季の打率・283は、チームの右打者で最も高い数字。9月中旬に3割台をマークしていただけに、大台への道は見えている。 「結果的に1分7厘あいた。そこの穴を埋めるのが大変だなと改めて感じた」。そう語る一方で、ボールを見極めて出塁率をアップさせることで上乗せは可能と考えている。「あとひと粘りしたい。考え方も技術も、もうちょっと考えれば届くのかなと思う」と自信をのぞかせた。 二塁の定位置をつかみ、ストレートにめっぽう強い「直球破壊」の異名も定着したが、おごりはない。守備については「もっともっといい二遊間を目指したい」と併殺の連係を深めることが来季へのテーマ。「僕が引っ張っていかなければいけない立場になったんだと思った」と内野の司令塔としての自覚も芽生え始め、新たな気持ちでプロ8年目を迎える。
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来季こそは優勝に貢献し、大台を目指したい。
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