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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会のメンバーで、経済が専門の東京財団政策研究所・小林慶一郎研究主幹が14日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。国内で13日に新たに2388人の新型コロナウイルス感染者が確認され、厚生労働省が発表した重症者は5人増えて、過去最多の583人となったことについて言及した。 感染者は、東京480人、大阪308人、神奈川231人など。死者は北海道で7人、大阪で5人などの計20人だった。
小林氏は「経済も結構ぎりぎりのところまで来ている。春はお金の面で企業も個人もある程度、余裕があったんですが、この半年以上頑張っていて、景気も良くなかった。資金繰りもひどくなってきている。そうすると余裕のないところでもう1回、頑張れと言われるとなかなか頑張り切れない」と指摘。そして「そこは財政支援を個人や企業に対し、届け切れていないのがあると思う。個人や企業に財政支援を出した上で、ストレート・ゴーホーム。仕事はいいけれど、なるべく会食とかを控えて経済をうまく回しながら、しかし緊張感を持って感染を抑えていくという社会にしていかないと(感染者、重症者は)減らないと思う」と自身の考えを述べた。
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財政支援で、ストレート・ゴーホームしかないだろう。
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