チケット転売で脱税の疑い告発 6300万円、嵐も高値で

12/9(水) 5:30配信

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　人気アイドルグループ「嵐」などのコンサートチケットをインターネットオークションで高値転売して得た収入を過少申告し、2017年までの3年間で所得税計約6300万円を脱税したとして、大阪国税局が所得税法違反の疑いで、商品券売買業井上修氏（56）＝大阪市浪速区＝を大阪地検に告発したことが8日、分かった。既に修正申告した。  

　関係者によると、架空や知人の名義でファンクラブに大量登録し、チケットを定価で購入した上で転売したとみられる。年間約1万枚取引し、数千円のものが約30倍で売却された事例もあったという。転売利益を狙った買い占めは問題化している。 

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　転売ヤーの売上除外や無申告は多々あるだろう。