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「票が減っていく」――と、自民党議員が悲鳴をあげている。17日のNHK「日曜討論」に出演した甘利明幹事長の態度があまりにも酷かったからだ。ただでさえ、大臣室で50万円ものカネを受け取り、しかも国民に説明もしない甘利氏は国民から評判が悪い。毎日新聞と社会調査研究センターの全国世論調査(10月4、5日)では、幹事長に起用した人事を「評価する」はわずか22%、「評価しない」は2倍以上の54%に上っている。 せめて反省しているポーズを見せればまだしも、この日もエラソーに上から目線だったから、さらに有権者の反発を買っている始末だ。 ツイッターのトレンドワードに「#日曜討論」や「甘利さん」が、ランキング入りし、批判が殺到。<日曜の朝から、自分の説明責任果たさない甘利さんが出てきて、うだうだ言うこと自体不愉快><今日の#日曜討論でも甘利さんの呼吸をするように嘘を吐くあの態度がどうしても信用できない>などと書き込まれた。 実際、根拠不明のまま一方的に野党を攻撃したり、自民党の体質は変わっていないと指摘されると「自民党のどこが変わらないのか!」逆ギレしていた。ツイッターでは、すかさず<賄賂を受け取るなど不祥事を起こした人間が、説明責任も果たさないまま要職に起用される腐敗体質です>と反論されている。 ■本人に嫌われている自覚なし さらに、なにが根拠なのか、自分のスマホを手にしながら「世界を席巻しているスマホも、3Dプリンターも電子コンピューターも全部、日本の発明です」と発言。ネット上で「え、スマホそうだったの?」「そうだっけ?」と突っ込まれている。 自民党関係者がこう言う。 「このまま甘利さんがテレビに出演していると100票、200票と票が減っていく。困ったことに、本人には国民に嫌われている自覚がなく、しかも人前で政策を披歴したがっている。よほどナルシシストなのでしょう。自分のツイッターで“イケメン自慢”までしているありさまです。やっぱり幹事長は“選挙の顔”になる人にすべきだった。でも、人気者の小泉、石破、河野の“小石河連合”は、冷や飯を食わされている。せめて、甘利さんは余計なことをしないで欲しい」 なぜか野党は、テレビ討論では“50万円”について追及しないが、せっかくのチャンスなのだから本人に問いただすべきだ。
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この人が幹事長では、自民党も終わりでしょう。
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