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◇29日(日本時間30日)MLB エンゼルス-ホワイトソックス(アナハイム) エンゼルスの大谷翔平が本拠地のホワイトソックス戦に「3番・DH兼投手」で出場した。投手としては現在3連勝中。その間は21イニングでわずか1失点で16イニング連続無失点中だ。前回登板のロイヤルズ戦は8回無失点、メジャー自己最多の13奪三振をマークし、6勝目を挙げた。今季13度目の登板で、4連勝&7勝目を懸けてマウンドに立った。 注目の立ち上がりは先頭のアンダーソンにいきなり右前打を浴びたが続くモンカダ、ロベルトを伝家の宝刀スプリットで連続三振。アブレイユにも右前に運ばれ得点圏に走者を背負い、暴投もあって二、三塁となった。ただここも冷静に5番シーツをスプリットで三振に仕留めピンチを脱出した。2回も奪三振ショーだ。1死からガルシア、ハリソンを連続三振。2回を終え早くも5奪三振の快投を見せた。3回も一つの三振を奪い三者凡退。4回は連打を許して一、二塁とされた。ただ、1死後、ポラックを三振、続くガルシアに四球を与えて満塁としたが、ハリソンをスライダーで三振に仕留めてマウンドで吠えた。5回も三振を奪い、三者凡退。自身のキャリアハイの21イニング連続無失点も継続中だ。 6回は先頭のロベルトを三振に仕留め二桁奪三振に到達するとともに今季100奪三振を達成。その後、中前打を許したが、11個目の三振を奪い108球、7勝目の権利を持って5回3分の2で降板した。 ホワイトソックスには過去1試合に登板して、4回3分の2を投げて1失点、防御率1・93。今回がキャリア2度目の登板となる。大谷はここまで12試合に登板し、6勝4敗、防御率2・90。(写真はAP)
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後は抑えが投壊しないことを祈るばかりです。