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嵐の二宮和也が主演するTBS系日曜劇場「マイファミリー」(日曜・午後9時)の最終話が12日に放送された。真犯人が逮捕され、二転三転した物語が幕を閉じた。ネット上では真犯人の正体、その意外な犯行動機などに驚きの声が上がった。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください) 同ドラマは、仕事もプライベートも順調で何もかも手に入れたはずの主人公で「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社長・鳴沢温人(はると、二宮)と妻・未知留(多部未華子)の娘・友果(大島美優)が誘拐された事件をきっかけに直面する数々の試練、友人の弁護士・三輪碧(賀来賢人)、元刑事・東堂樹生(濱田岳)らとの人間模様が描かれていくノンストップファミリーエンターテインメント。脚本は「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(21年)などで知られる黒岩勉氏のオリジナル。 最終話では、事件の真相のカギを握るタブレットを持っていた未知留が、何者かに背後から襲われ誘拐された。直後、温人の元に非通知で電話がかかってくる。あの女性の音声だ。相手は、未知留と引き換えに東堂の身柄を要求してきた。三輪と東堂の協力を仰ぎ、温人は相手の要求に応じた。ただ相手が伝えてきた茅ヶ崎の廃墟に未知留の姿はなく、「探さないでください」と書かれたメモだけ残されていた。 電話の相手は、電話で東堂の妻・亜希(珠城りょう)を名乗り、温人らに事件の内幕を語り始める。5年前に起きた娘・心春(野澤しおり)の誘拐事件は、東堂と未知留が不倫関係にあったことを知った心春による狂言誘拐だった、というものだった。しかし、これはでっち上げだった。 東堂と未知留が監禁された本当の場所は、伊勢原の廃墟だった。そこに姿をみせたのは、なんと捜査一課長の吉乃栄太郎(富澤たけし)。吉乃は「さっきの話を信じた鳴沢さんの供述により、すべて二人の責任ということで捜査は幕引きです」と、2人を殺そうとするところで、温人が助けにやってきた。三輪と別行動をとり、スマホを巧みに使い分けながら監禁場所にたどり着いたのだった。真犯人の吉乃は、武装した警察隊に取り押さえられた。 上司の逮捕に尽力した警部・葛城圭史(玉木宏)が温人に明かした真相は意外なものだった。育児に悩みを抱えていた亜希は、東堂の上司だった吉乃に相談するうちに、2人は深い関係に。母親の不倫に気づいた心春は、浮気現場をスマホで写真に収め、友人の実咲(凛美)に見せていた。さらに、両親の仲を取り戻すために、吉乃に狂言誘拐を持ち掛ける。だが、心春からスマホを取り上げようとした吉乃は、心春を腕で振り払い階段から落としてしまう。 吉乃は営利誘拐を実行。亜希は、不倫をした自分を責めて失踪した。吉乃は、心春を探し出すために模倣犯となった東堂にすべての罪をなすりつけようと画策。だが、対面してしまった実咲に、疑われてしまう。そこで、自ら実咲を誘拐。さらに浮気写真データが収められていたタブレットを持つ未知留も誘拐したのだった。吉乃の供述によると、「家族にバレるのが怖かったそうです」と明かす葛城に、温人は「……大人はバカばっかりですね」と応じた。 まさかの警察幹部の逮捕と犯行動機にネット上は騒然。「お前かよ!!」「うわぁー、どきどきした」と驚きの反応とともに、「吉乃最悪…」「まさかの全ての根源が不倫て」と怒りの声も上がった。また、東堂に対しては「東堂地獄やん」「東堂、救いがねえ」「心春ちゃんまじか…」「 悲しすぎだろ…」と同情の声が上がった。 一方で、温人について「温人、間に合って良かった かっこいい」「はるとのポテンシャルすごすぎる」と称賛する声も寄せられた。
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やはり最後は吉乃以外にいなかった。手抜きのような残念な結末です。
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