16号本塁打直後の第3打席は申告敬遠
大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回に自己キャリアで4番目となる飛距離141メートルの特大16号を放った。続く5回1死二塁の場面では申告敬遠となると、エンゼルスタジアムの観衆は大ブーイング。敵地中継局の解説者も反応した。
飛距離462フィート(約140.7メートル)、打球速度117.2マイル(約189.9キロ)という衝撃の特大弾で観衆を熱狂させた大谷。1点リードの5回1死走者なしで、2番のトラウトが強烈な二塁打を放つと、得点圏で第3打席が回ってきた。しかし、スタジアムのボルテージが一気に上がる中でマリナーズは申告敬遠を選択。勝負を避けたバッテリーに対し、大きなブーイングを浴びせかけた。
敵地シアトルの中継局「ROOTスポーツ」で解説を務めるデイブ・シムズ氏は、この場面で「オオタニはたくさんのファンのお気に入りですね」と熱烈な地元ファンの反応に触れた。「この男のスイングが見たいから金を払っているんだよー! というところでしょうが、スコット・サービス監督は『今回はノーで』と言いましたね」と話していた。
申告敬遠で走者を2人溜めたエンゼルスだったが、その後2者連続三振を喫し、好機をものにすることはできず。その後逆転を許し、3-5で敗北。2連敗となった。
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誰しもが、大谷の特大本塁打を見たい。
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