◇ア・リーグ エンゼルス1ー8マリナーズ(2022年6月17日 シアトル)
「大谷しか勝たん」ならぬ「大谷でしか勝てん」…。エンゼルス・大谷は17日(日本時間18日)、マリナーズ戦を欠場した。前日は投打二刀流で5勝目&2安打。しかし深夜の移動などハードスケジュールが続き、フィル・ネビン監督代行は「彼の燃料タンクは空になった」と説明した。
今季3度目の欠場。大谷を欠いた打線はわずか4安打で大敗した。今月は3勝13敗で月間借金10はアスレチックスと2球団だけ。3勝は大谷が先発勝利を挙げた2勝と本塁打を含む3安打を放った試合の1勝。二刀流への依存度は高まるばかりだ。おまけにこの日は7回2死まで無安打。同じ月で7回以降までのノーヒットノーランを3度阻止した球団は38年ぶりで指揮官は「気がかりなことであることは間違いない」と肩を落とした。
悪いことは重なる。7年2億4500万ドル(約330億7500万円)の大型契約を結ぶ三塁手レンドンが右手首の手術で今季絶望に。大谷への負担は増すばかりだ。18日(同19日)のマ軍とのダブルヘッダーは「両試合ともDHで出す」とネビン監督。今はそのバットに頼るしかない。(笹田 幸嗣通信員)
≪次回登板23日≫大谷の次回登板が22日午後6時49分(日本時間23日午前10時49分)開始予定の本拠地でのロイヤルズ戦に決まった。ネビン監督代行が明らかにした。5勝目を挙げた16日のマリナーズ戦から今季3度目の中5日での登板となる。この日は欠場した大谷は試合前にグラウンドでマ軍の会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏の元に駆け寄りあいさつし談笑した。
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勝てない、レンドン今季絶望で昨年と同じような状況になってきた。マドン監督解任もあり昨年以下でしょうか。
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