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政府がきょうの閣議決定した「男女共同参画白書」について、野田聖子担当大臣がコメントした。 閣議決定された「男女共同参画白書」では、50歳時点で配偶者のいない人の割合が男女ともに約3割に達すること、20代男性のおよそ7割が「配偶者、恋人はいない」、およそ4割が「デートの経験がない」とするデータも紹介されている。 記者から“デートをしたことがない20代男性が4割”という結果について尋ねられた野田大臣は「自分の人生の範囲でしか答えられないが、最近の20代男性には自分だけで過ごせるような多様なツール、例えばネットなどが増えてきたこともあると思う。過去に戻っても仕方がないし、必ずしも悲観的ではなくて、1人で過ごす時間が多い人たちがどうやって出会っていくかを考えるのがイノベーションなのではないか、と受けとめている」とコメント。 また、「アンケートの中では、“結婚したい”と望んでいる未婚の男女が多数いらっしゃる。その人たちが抱えている目の前の色々な事情を丁寧に一つ一つ解決していくことが大切かなと思う。例えば男性が結婚しづらくなっているのは、企業にいて、上司がいて、父になったときに喜んで役目を果たせるような職場関係ができているかどうか。女性にも、乗り越えなければならない慣習などもある。収入面も、また出会いがないということもある。これらを男女共同参画の会議の中で両輪として解決していこうと思っている。 一昔前、私達の時代には対面で出会っていないとなんとなく後ろめたい、みたいなところもあったが、むしろ今はオンラインで繋がっていくことが主流になってきている。対面に代替できるものを提供していく、使いやすくしようということを応援したい。地方創生でも、今までは地元で出会いを作るということが主眼であったけれども、これからはオンラインで出会った全国の若い人たちが我が地元をスタートの拠点としていいなと思ってもらえる、そういうふうに考え方を変えていく。それを応援できる体制を作っていければと思う」と話した。(ABEMA NEWS)
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親の不仲や高い離婚率も影響しているのでしょうか。
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