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6回無死一、二塁から、打った瞬間“確信”の弾丸14号3ラン
■ロイヤルズ 12ー11 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席に同点に追いつく15号3ランを放った。マルチ本塁打は5月29日(同30日)以来、20試合ぶり今季4度目で、1試合3安打は8試合ぶり。4打数3安打、日本人最多の8打点で打率を.260とした。チームは延長11回の末、11-12で敗れた。 7-10の9回1死一、二塁から、右腕バーロウの内角カーブを完璧に捉えた。打った瞬間に悠然と打球の行方を見守った大谷は、ベンチに向かって力強くガッツポーズして雄たけびを上げた。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離438フィート(約133.5メートル)、打球角度32度の一発だった。 初回の第1打席は、初球の外角球を中前へ落として2試合連続安打。第2打席は高めを打って一ゴロに倒れていたが、6回無死一、二塁で迎えた第3打席に甘く入ったフォーシームを捉える、8試合ぶりの14号3ラン。こちらも打った瞬間に本塁打を確信する当たりだった。第4打席は5-7の7回1死一、三塁から1点差に迫る中犠飛を放った。 敗戦濃厚の土壇場で試合を振り出しに戻すと、本拠地は大熱狂に包まれた。2点を追う延長11回には左犠飛で自己最多8打点の大暴れ。しかしチームは2連敗を喫した。
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大谷の大活躍も、「なおエ」でした。11点のうち、8打点は素晴らしい。
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