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何もしていないことがバレ始めた
就任から10ヵ月、岸田文雄首相(65歳)の十八番である「検討します」がついに通用しなくなった。 「これまで目立った動きと言えば、衆議院解散と新型コロナウイルスに感染したことくらい。仕事量だけは多かった菅義偉前首相時代とは、隔世の感がありますね」(自民党閣僚経験者) 内閣改造・自民党幹部人事後に行われた報道各社の世論調査では、内閣支持率が一気に低下。特に毎日新聞の調査では52%から36%に大暴落した。 「自民党と旧統一教会の蜜月ぶり、そして安倍晋三元首相の国葬に反対の声が予想外に大きいことが支持率低下に影響しているのは間違いありません」(全国紙政治部記者) 岸田政権には珍しく、国葬開催の決定に至るまでは、永田町でも「電光石火」と評されるほどスピーディだった。
国葬を即決した背景とは...
「国葬にしないと保守勢力がうるさいことを言ってきかねない。そうならないように岸田首相が配慮した、との声がまことしやかに流れました」(永田町関係者) 官邸周辺はそういった見方を払拭するために、必死だったという。 「秘書官らは外部からの圧力や配慮ではなく、岸田首相が即断したという点を色んな場所で強調していましたね」(同前) 検討ばかりで何もしない岸田首相が初めて果敢に決断した国葬が、世論調査によれば国民の半数以上から歓迎されていない事態は、もはや悪い冗談でしかないだろう。 「首相自身、相当焦ったようで、コロナに感染後はリモートワークで健在ぶりをアピールして、国葬問題から目を逸らさせようと躍起になっています。ところが首相公邸がインターネットに接続していないことが明らかになり、裏目に出てしまった。岸田首相周辺は『9月27日に国葬さえ終われば支持率は回復するはずだ』と自暴自棄になっています」(前出・閣僚経験者) 支持率だけが取り柄だった岸田政権。このままでは崩壊しかねない。 「週刊現代」2022年9月3・10日号より
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本当に検討だけで何もしていない。
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