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米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が31日(日本時間9月1日)に本拠地のカリフォルニア州アナハイムで行われたヤンキース戦で、逆転の30号3ランを放ち、日本人大リーガーとしては初の2年連続30本塁打を達成した。大きな節目の一発に、米メディアは様々な歴史的な記録を掘り起こした。それらのいくつかを紹介する(デジタル編集部)
シーズン30本塁打は、大谷以外では2004年にヤンキースで31本を放った松井秀喜さんのみ。「連続」に限らず、「2度」到達したのも初めてだ。松井さんは09年に28本塁打をマークするなど20本台は05、07、10年の4度、記録したが、30本の大台に乗ったのは1度だった。
大谷はすでに投手として11勝をマークしていて、「10勝、30本塁打」を達成したことになる。「10勝、10本塁打」は、ベーブ・ルース以来104年ぶりだったが、1918年のルースは13勝、11本塁打だった。「10勝、30本塁打」はもちろん、史上初だ。大リーグ公式サイトなどが指摘している。
さらにスポーツ専門局「ESPN」はツイッターで、30本塁打で100奪三振を達成したのは、大谷ただ1人で、大谷は2度目と紹介した。大谷はちなみに現在176奪三振。あと5試合は登板があると見込まれていて、「30本塁打、200奪三振」も十分可能だ。
また、MLB公式サイトの記者は、30本塁打を記録した選手の中での奪三振ランキングを投稿。今季の大谷がトップで、昨年の大谷の156が2位。それ以外はルースの「3」が最高だとしている。
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歴史的快挙の数々は素晴らしい。大谷を超える選手は永遠に輩出しないと思います。それだけ偉大です。
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