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大阪府高槻市で資産家の女性を殺害したとして逮捕された養子の男が、留置先の警察署で意識がない状態で発見され、その後病院へ搬送されました。男は現在治療中ですが、心肺停止の状態です。自殺を図ったとみられています。 元会社員の髙井凜容疑者(28)は去年7月、養子縁組をしていた会社員で資産家の高井直子さん(当時54)を高槻市内にある直子さんの自宅の浴槽で溺死させ、死亡保険金約5000万円をだまし取ろうとしたなどの疑いで8月25日に再逮捕されました。 その後、髙井容疑者は大阪府警福島署の留置場に勾留されていました。 警察によりますと、髙井容疑者は1日の午前7時すぎに、留置場の居室内で心肺停止の状態で発見され、その後病院へ搬送されました。 髙井容疑者は自殺を図ったとみられていて、現在、搬送先の病院で治療中だということです。 髙井容疑者が取り調べの中で「逃走を考えている」と話したり、看守の様子を伺うなどしていたことから、警察は通常より巡回する回数を増やすなど警戒を強めていたということです。
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金のための計画殺人、どこで道を誤ったのでしょうか。
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