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2015年6月21日日曜日

従軍慰安婦問題 日本側「性奴隷」撤回と「慰安婦像」撤去を韓国に要求 局長級協議で鋭く対立


 慰安婦問題をめぐる日本と韓国の局長級協議で、日本が韓国に対し、慰安婦を「性奴隷」と呼ぶことをやめるよう求めていることが20日、日韓関係筋の話で分かった。慰安婦の動員に強制性があったと主張する韓国側は拒否、日本政府に「法的責任」を認めるよう要求し、双方は鋭く対立している。

 関係筋によると、日本は性奴隷表現の不使用のほか、ソウルの日本大使館前の慰安婦被害を象徴する少女像の撤去や、他国での日本非難活動について政府の関与停止を韓国側に要求。慰安婦問題で合意を図る場合は、日韓両政府が問題を終結させると宣言し、韓国政府が民間団体に蒸し返しをさせないと保証する必要があると主張している。

 一方、韓国は日本が法的責任を認めることを前提に(1)首相による韓国への謝罪(2)駐韓日本大使による元慰安婦への謝罪(3)政府出資による元慰安婦への金銭支給-が解決の条件だとしている。(共同)
(産経ニュース)

 問題終結のために、日本は、法的責任を認め、謝罪し、金銭を支給するのだろうか。

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