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2015年6月21日日曜日

市税2200万円一部 男鹿市税務課長が着服

 男鹿市の男性税務課長(55)が、徴収した国民健康保険税などを着服していたことが20日、分かった。市の調査で、領収書などが発行されているにもかかわらず、未納になっている市税は2200万円以上に上ることが判明した。市の聞き取りに対し、課長は着服を一部認めているという。
 市によると、課長はことし3月と5月に滞納者宅で徴収した約19万円を受け取った後、市に入金せずに保管していた。納付者からの指摘を受け、今月16日、課長に事情を聴いたところ、入金していなかったことを認めた。さらに、領収書や本人から納付申告があるのに未納となっている市税が2200万円となることが分かった。課長は、そのうちの一部の着服を認めている。
 課長は今春、税務課主幹から昇格。市は課長が税務課の収納業務を担当するようになった2007年度以降の未納額の確定を急いでいる。
(河北新報)

 9年以上も着服が続いていたということだろうか。
 検査や監査はしていないのだろうか。
 チェックが効かない、ずさんな体制なんだろう。

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