日本ハムは12日、DeNA戦(札幌D)で延長11回の熱戦を制し、今季3度目のサヨナラ勝ちを決めた。新加入・矢野に刺激された打線は、浅間、レアード、大野の下位打線が5打点の大暴れ。先発全員の19安打で、中継ぎの乱調を補い、交流戦勝ち越しを決めた。
叩きつけたようなボールは、あっという間にバックネットまで転がった。三塁走者・谷口が軽やかにホームを駆け抜ける。延長11回、2死二、三塁。DeNAの7番手・国吉の暴投で、4時間45分の熱戦に決着がついた。リリーフ陣がリードを守れずに突入した延長戦。栗山監督は「うまくいかないこともあるけど、みんなで勝てれば大きな糧になる」と選手たちをたたえた。
下位打線がチームを救った。2点を追う4回には、レアードが2戦連発となる同点の10号2ラン。5回は2死満塁から、浅間がこの時点では勝ち越しとなる中前2点打で、力強くガッツポーズをつくった。7回2死一、二塁では大野の中前適時打で追加点。7、8、9番で5打点の荒稼ぎだった。
打線に刺激を与えたのは、6番に座った新加入・矢野だった。4、7、11回と3本の二塁打が、いずれも得点につながる活躍。指揮官が「年齢は上の方だけど、野球への情熱が一番大事」と絶賛したベテランの加入が、若いチームに大きな化学変化をもたらした。
延長戦を制し、敗れた首位ソフトバンクと再びゲーム差なし。交流戦の勝ち越しも決めた。「今日やられていたら、かなりプレッシャーになるところ。勝てて良かった」と繰り返した栗山監督。白星で新たなスタートを切ったチームが、一気に首位浮上を狙う。(山口 泰史)
(スポーツ報知)
連敗中の横浜には、楽に勝てないとダメだろう。
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