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2016年5月16日月曜日

舛添都知事の説明「納得できない」9割

 東京都の舛添知事が家族で宿泊したホテル代を「会議費」として自らの政治資金から支出していたことをめぐり、舛添氏が先週行った釈明におよそ9割の人が「納得できない」と考えていることがJNNの世論調査で分かりました。

 調査はこの土日に行いました。それによりますと、安倍内閣の「支持率」は前の月の調査より1.5ポイント上がって54.6%。「不支持率」は前の月の調査より1.5ポイント下がって43.4%でした。

 舛添東京都知事は、家族で泊まったホテル代を「会議費」として自身の政治資金から支出していたことについて、「家族で宿泊した部屋で事務所関係者と会議をした」などと釈明し、収支報告書を訂正し費用を返金することを明らかにしました。この釈明について「納得できる」と答えた人は6%で、「納得できない」と答えた人は89%でした。

 また、舛添氏は飛行機のファーストクラスを使用した海外出張が批判されましたが、自治体のトップがファーストクラスを使用することに「賛成」と答えた人は27%。「反対」と答えた人は60%でした。舛添氏が東京都知事にふさわしいかという質問については、「ふさわしい」が13%。「ふさわしくない」が67%でした。

 発生から1か月が経過した熊本地震に対する政府の対応について、「評価する」「どちらかといえば評価する」と答えた人があわせて56%。「どちらかといえば評価しない」「評価しない」と答えた人はあわせて37%でした。

 来年4月に予定されている消費税の増税について、「予定どおり引き上げるべき」と答えた人は16%。「引き上げるのは賛成だが延期すべき」「引き上げるべきではない」と答えた人がそれぞれ41%でした。

 また、夏の参院選挙にあわせて衆院の解散を行う衆・参ダブル選挙について、「行ってもよい」と答えた人が38%。「行わない方がよい」と答えた人が45%でした。
(TBSニュース)

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