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2016年6月6日月曜日

舛添要一氏 正月の千葉など家族同伴宿泊は「家族旅行」 動揺?のしぐさも

 東京都の舛添要一知事(67)が6日、都庁で会見を行い、第三者の弁護士2人に依頼していた自身の政治資金の「公私混同」疑惑についての調査結果を発表した。「第三者」の弁護士は、千葉県木更津市のリゾートホテルなど家族同伴での宿泊代6件について「主たる目的は家族旅行。政治資金を用いたのは不適切」と指摘した。

 舛添知事が調査を依頼した「第三者」の1人、元さいたま地検の検事である森本哲也弁護士が宿泊費や飲食費について説明。「是正の必要があり不適切」とした。

 千葉県の「ホテル三日月」に2年連続で正月に宿泊した部分の説明では、森本弁護士が「皆様が注目しておられる木更津市内のホテル…」とわざわざ説明。舛添氏も反応し、下を向いて左手であごを触りながら資料に目をやった。顔など一部分を触るしぐさは心理学的には不安の表れともされる。

 なお調査結果の概要を説明した佐々木善三弁護士は、千葉県のリゾートホテルで2年連続で正月に政治について「相談」した出版社社長に聴き取りはしていないことも明かした。

 ◆不適切な家族同伴の宿泊6件

(1)【2010年8月20日 下関市のホテル】 支援者である友人を同伴しているが、主たる目的は家族旅行

(2)【10年8月29日 大阪市内のホテル】 テレビ出演、支援者との会合含むとの説明だが、支援者との会合が娯楽施設で行われており、主たる目的は家族旅行

(3)【11年1月1~3日 横浜市のホテル】 「宿泊期間中、神奈川の政治家との会合を行った」との説明だが、客観的には家族旅行中の短時間で全体的に私的な宿泊

(4)【12年8月13日 日光市の旅館】 「日光市内にある美術館の館長から美術館に招待され、関係者とともに美術展を鑑賞後、家族と共に宿泊」との説明。この芸術家というのが、“舛添氏が得意とする日仏交流”の観点から重要な人物であったとしても、主たる目的は家族旅行

(5)【13年1月1~3日 木更津市のホテル】 「12年12月の衆院選で結果を出せなかったことに対して、政治家としての今後を判断しなければならない状況になった。そのため、マスコミに注目されている中、付き合いの長い出版社社長(元新聞社)を客室に招き、数時間、今後についてのあり方を相談した」との説明だが、全体としては家族旅行

(6)【14年1月1~2日 木更津市のホテル】 「前都知事の突然の辞職に伴い、14年2月の都知事選に出馬すべきかどうか、検討する時期で、宿泊期間中、相談相手の元出版社社長(前出)を客室に招き、1時間ほど相談した」との説明だが、主たる目的は家族旅行
(デイリースポーツ)

 不適切ではなく、アウトだろう。
 政治献金から、家族旅行費用捻出は、セコくて、誰も続投を望まない。

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