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2016年6月16日木曜日

中国「航行の自由の原則に合致」 領海侵入を正当化

 中国海軍の情報収集艦が15日未明、鹿児島県の口永良部島の西で日本の領海に侵入した問題で、中国政府は「航行の自由の原則に合致している」などとして侵入を正当化しました。

 中国国防省は15日午後、「中国の軍艦がこの海峡を航行することは、国連海洋法条約が規定する航行の自由の原則に合致している」との談話を発表し、領海侵入を正当化しました。

 「トカラ海峡は国際航行用の海峡であるため、各国の艦船には通過権があり、事前の告知や許可は必要ない」(中国外務省 陸慷報道官)

 また、中国外務省の陸慷報道官は、海軍の艦艇が最近、計画に基づく遠洋訓練を行った際に問題の海峡を通過したことを認めた上で、国際航行用の海峡であるため、事前の告知や許可なしに通過する権利があると主張しました。

 また、陸報道官は、「日本はそのことを知りつつ、メディアを通して騒ぎ立てているが、その背後にある狙いには疑惑の念を抱かざるを得ない」と不快感を示しました。
(TBSニュース)

 無害通航権もあるし、難しい問題だろう。

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