小林可夢偉(29)、ステファン・サラザン(40=フランス)、マイク・コンウェー(32=英国)のトヨタ6号車が2位に入った。
雨の降るコンディションの中、セーフティーカーに先導されてスタートしたレースは、6号車が本格的な戦い始まった直後に首位に立つと、小林がファステストラップをマークするなどした。5号車は細かいトラブルが出てしまい遅れていたが、じわじわと挽回して17時間ごろに先行する6号車をかわしてトップに立つと、安定した走りで首位を守っていたがゴール直前で悲劇に見舞われた。5号車は規定により失格となった。
日本車の優勝は1991年のマツダ以来、25年ぶりの快挙を逃した。今大会は世界耐久選手権シリーズ第3戦として行われ、3人のドライバーが交代しながら周回数を競った。
トヨタは1985年の初参戦から31年。18度目の挑戦で2位は今回の6号車を含め5度あるが、まさかのV逸。悲願は、次回以降に持ち越しとなった。
(スポニチアネックス)
初優勝ならずか。
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