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2016年6月21日火曜日

麻生太郎財務相「高齢者侮蔑するものではない」

 麻生財務大臣は、17日に行った講演で高齢者について「いつまで生きているつもりだ」などと発言したことについて、「高齢者を侮蔑するようなものではなかった」と21日に会見で述べました。

 麻生財務大臣は17日に行った講演で、経済を活性化させるためには個人消費を伸ばすことが重要と訴える中で、「金は使わなきゃ何の意味もない。90になって老後が心配とか訳のわからないことを言っている人がテレビに出ていたけれど、いつまで生きてるつもりだよと思いながら見ていましたよ」などと発言しました。

 この発言について、野党側からは「高齢者を軽視し礼儀に欠ける」と問題視する声が出ていましたが、麻生大臣は21日の記者会見で次のように述べました。

 「経済の浮揚というのは消費の拡大が絶対に必要なんですということを申し上げた。ご指摘のような高齢者を侮蔑するといったものではなかったと記憶している」(麻生太郎財務大臣)

 このように、高齢者を侮蔑する意図はなかったことを強調しました。
(TBSニュース)

 一部分だけ切り取ると、侮辱に聞こえる。

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