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2016年6月20日月曜日

大谷翔平 日本ハム 投打に足でも魅せた 交流戦負けなし

<日本生命セパ交流戦:中日2-3日本ハム>◇19日◇ナゴヤドーム

 日本ハム大谷翔平投手(21)が投打に加えて足でもチームに貢献した。

 「5番投手」で出場し、先発投手としては最速161キロの直球にスライダー、フォークで中日打線を翻弄(ほんろう)して8回2安打無失点。打撃では2回にチーム初安打となる中前打。6回は四球で出塁し、続くレアードの適時二塁打で一気に一塁から先制のホームを踏んだ。

 プロ初登板となったナゴヤドームで自身5連勝となる6勝目。ヒーローインタビューでは「今日は長い回を投げたかったので、ある程度、力を抜きながら。変化球が多かったですけど、うまくいったかなと思う」と笑顔。交流戦は投手として3勝負けなしで終了。リーグ戦再開へ向けて、11・5ゲーム差を付けられているソフトバンクに対して「そこに勝たないと(差が)縮まってこない。何とか勝てるようにしたい」と、意気込んだ。
(日刊スポーツ)

 足でも魅せた大谷の足を引っ張るのが増井か。

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