あずき色の着物で登場した稀勢の里は充実した表情で口を開いた。「順調に稽古もやっていますし、体も作ってきた」。16日~20日の香川・観音寺市での合宿後は帰京。阿武松部屋で2日間の出稽古を行い、満を持して25日に名古屋入りした。「この2週間、細かいところと、しっかり体を作る気持ちで場所までやっていきたい」。初日までの残り期間でさらに状態を高めていくことを宣言した。
98年夏場所後の3代目・若乃花以来の日本人横綱誕生の期待は十分に自覚している。11日には地元の茨城・牛久市での激励会にも参加。「地元に帰って、合宿にも行って色んな人に声をかけてもらった。ここまで応援してくれる人に応えないといけない」と力強く語った。
(スポーツ報知)
大器晩成を信じている。
0 件のコメント:
コメントを投稿