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2016年6月25日土曜日

MotoGP第8戦オランダGP初日:イアンノーネがロッシを逆転し総合トップ

 MotoGP第8戦オランダGP、MotoGPクラスは、オランダのアッセンで1日目の2回のフリー走行を行い、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が1分33秒591で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行われた。2回目のセッションは終盤、予選のようにリーダーボードのトップが入れ替わるアタックの応酬となり、イアンノーネが残り2分を切ったところで1分33秒591のファステストを記録。イアンノーネは午前中の1回目もトップタイムを記録しており、初日を完全制覇した。

 総合2番手に1分33秒595でバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)。ロッシは2回目の残り3分を切ったところでトップに浮上したが、その直後にイアンノーネに逆転されてしまった。

 総合3番手に1分33秒724でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。マルケスは2回目のセッションの序盤からトップをキープ。残り5分で自己ベストを更新してトップにつけていたが、最後にロッシ、イアンノーネに逆転されてしまった。

 マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が1分33秒892で総合4番手に続き、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ)は1分33秒991で総合5番手に。総合6番手に1分34秒011でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が続き、ダニロ・ペトルッチ(プラマック)が1分34秒065で総合7番手とサテライト勢のトップにつけた。

 総合8番手に1分34秒087でアレイシ・エスパルガロ(スズキ)、総合9番手に1分34秒163でポル・エスパルガロ(ヤマハ・テック3)、総合10番手に1分34秒172でスコット・レディング(プラマック)の順で続き、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は1分34秒206で総合11番手。

エクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)は残り5分で3コーナーで転倒を喫したが、1分34秒404で総合12番手。カル・クロッチロウ(LCRホンダ)が1分34秒480で総合13番手、ブラドリー・スミス(ヤマハ・テック3)が1分34秒531で総合14番手に続き、ユージン・ラバティ(アスパー・チーム)が1分34秒789で総合15番手。ラバティはセッション終了間際に5コーナーで転倒を喫した。

 総合16番手に1分35秒008でジャック・ミラー(マークVDS)、総合17番手に1分35秒056でステファン・ブラドル(アプリリア)、総合18番手に1分35秒125でヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム)の順で続き、ロリス・バズの代役として参戦するミケーレ・ピロ(アビンティアレーシング)が1分35秒220で総合19番手。

 アルバロ・バウティスタ(アプリリア)はセッション序盤に3コーナー、終盤に5コーナーと2度転倒を喫し、1分35秒284で総合20番手。ティト・ラバット(マークVDS)は1分36秒582で総合21番手となった。

[オートスポーツweb ]

 前年は、ロッシとマルケスが争い、ロッシ優勝。
 今回も、ロッシとマルケス中心のレース展開だろう。 

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