この日は登板2日後で“あがり”の大野を除く、バルデス、若松、ジョーダン、吉見の先発投手陣とともにナゴヤドームで調整した。同ドームは12日にEXILE ATSUSHIのライブが行われた影響で人工芝の敷設作業中だったが、キャッチボールで力のこもった投球を披露。「手応えは悪くないです」と、前回7日のオリックス戦から中8日の登板に向けて、ボルテージも高まってきた。
登板当日は、同ドームで午前にウエスタン・リーグの中日―ソフトバンク戦が行われる、いわゆる親子ゲーム。ソフトバンクのドラフト1位でU18日本代表でチームメートだった高橋純平投手(19)が登板する可能性もあったが、高橋はソフトバンク3軍の韓国遠征に帯同した。実は、自身がソフトバンク戦で、お先にヤフオクドームのマウンドに立ったことで「(高橋に)申し訳ない」。さらにオリックス戦の京セラドームでも、東海大相模の同僚でドラフト5位の吉田凌投手(18)より早くデビューして「申し訳ないです」と、同世代の投手をシャレっ気たっぷりに挑発していたのだ。
過去2試合は、いずれも勝利投手の権利を得て5回で降板したが、勝敗はつかなかった。「7イニングを投げられたらうれしい。ポンポン腕を振ることだけを考えたい」と本拠地でプロ初勝利をもぎとるつもりだ。
(スポーツ報知)
初勝利なるか。
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