当局は18日、男の取り調べを本格化させるとともに、事件に関与したとみられる別の男3人の身柄確保を急ぎ、事件の全容解明を進める。
マレーシア紙・中国報(電子版)によると、北朝鮮籍の男は主犯格ではなく、残る3人は国外に逃亡したとみられる。
正男氏の遺体の司法解剖について、S・スブラマニアム保健相は18日、AFP通信に「通常、死因判明まで約2週間かかる。決定的なものが出るまで公表できないだろう」と語った。
マレーシア紙・東方日報(電子版)などによると、新たに逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者(46)は北朝鮮旅券を持ち、首都クアラルンプール市内のコンドミニアムに妻と息子、娘の4人で住んでいた。容疑者を知る住民は「暗殺に関与した工作員とは想像できない」と驚きを隠さず、「彼らは通常、母国語で話しているが、北朝鮮人なのか韓国人なのか分からなかった」と話した。
北朝鮮大使館関係者2人は18日午後、リ容疑者が拘束されている警察署を訪問。容疑者との領事面会を要求したもようだが、実現しなかったとみられる。
(時事通信)
事件の詳細がわからず、何かスッキリしない。
0 件のコメント:
コメントを投稿