高山元被告は、京都市の土木建築業者への恐喝事件などで2010年に逮捕され、刑事裁判の係争中に腎臓病が悪化し、同病院で生体腎移植を受けた。15年6月に最高裁で上告が棄却されて懲役8年の実刑が確定したが、病院から健康状態に懸念があるとする診断書が出され、大阪高検は刑事訴訟法などの規定に基づき、刑の執行停止を決めて刑務所への収容を見送っていた。
しかし、京都府警が昨年から高山元被告の身辺を改めて調べたところ、実際には服役が可能なほどの健康状態だったとの疑いが強まった。府警は、実際の容体とは異なる診断書が作成された疑いもあるとみて、同病院などを強制捜査する方針を固めていた。
(朝日新聞デジタル)
係わった医者の常識やモラルを疑うけど、脅かされていたのだろうか。
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