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2017年2月22日水曜日

東京国税局・名古屋国税局 国税告発、異例の不起訴…背景にノルマ優先?

 東京、名古屋両国税局の査察部が刑事告発した脱税事件で、地検が昨年12月と今年1月、告発対象者を相次ぎ不起訴(起訴猶予)としたことがわかった。

 告発後に、起訴の基準に満たないとして不起訴となるのは極めて異例で、東京国税局では26年前の1件しかない。国税当局には、一定の割合の事件を告発する「ノルマ」があり、そうしたノルマ主義が背景にあるとみられる。

 関係者によると、東京国税局の告発事件で不起訴となったのは、西日本で複数の飲食店を経営していた女性(41)。同国税局は2014年12月、女性に対する強制調査(査察)を実施。翌15年3月、女性が売り上げの一部を除外して申告することで3年間で約1億2000万円の所得を隠し、所得税約4000万円を脱税したとして、所得税法違反容疑で横浜地検に告発した。
(読売新聞)

 詳細は書けないけど、不起訴になるケースもあるだろう。
 地検のゴーサインで告発する場合もあり、ノルマ主義は関係ない。
 

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