◇交流戦 日本ハム8―1広島(2021年6月16日 マツダ)
日本ハムのルーキー伊藤が6回1失点(自責0)の好投で今季交流戦3勝目となる今季4勝目をマーク。この勝利でトップのオリックス・山本らに並び、新人では17年の浜口(DeNA)以来2人目となる交流戦最多勝に輝いた。交流戦の防御率はDeNA・浜口に並び、新人では史上初の交流戦防御率1位となった。
伊藤は「先頭打者を出さないというのをテーマにしていたので、自分のリズムに持ってこられたかなと思います。5回に失点した所も粘りたかったという気持ちもあります」と反省しながらも、「前回、前々回とフォームを変えながら投げていました。それがある程度自分のものになってきて良い形に出たのかなと思います。常に体の全体を使うことを意識しながら1球1球投げました」と自身のフォームも含めて振り返った。
初めての交流戦で最多勝と防御率の2冠に輝き、「普段対戦することがない打者が多かったので、そういう意味で思い切って自分の良さを出していこうと思いました」と話した伊藤。好調の要因については「フォーム的な所もそうですけど、“チームが勝ちたい、チームを勝たせたい”などのチームの1ピースになりたいという気持ちが好調につながっているのではないかなと思います」と語った。
最後に「疲れかけた時はあったんですけど、徐々に状態も上がってきたのでここから後半に向けて頑張っていきたいと思います。気持ちは変わらず強く攻めて、ルーキーの遠慮もなくしっかり勝負していきたいと思います」と今後に向けて意気込んだ。
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並みの新人でない。これからどんどん勝てるだろう。
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