加藤勝信官房長官、橋下徹氏から五輪開催中に緊急事態なら「無観客も？」と問われ「必要な措置を取る」

 6/20(日) 8:41配信

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橋下徹氏

　加藤勝信官房長官が２０日、フジテレビ系「日曜報道　ＴＨＥ　ＰＲＩＭＥ」（日曜・午前７時半）にスタジオ生出演した。 　東京五輪の観客について出演者から「仮にオリンピック開催中に緊急事態宣言を発令しなければいけないぐらいのレベルに感染者数が拡大してきたとか、そういう場合に躊躇なく無観客という判断をされるということですか？」と聞かれた加藤氏は「そういう場合にはオリンピックだけではなくて、すべての、先ほど飲食の話もありましたけど対応するということです。当然、その対応の中にはオリンピックも含まれていく」と述べた。 　これにスタジオ生出演した元大阪府知事の橋下徹氏は「オリンピックの無観客もありうるわけですね？」と問うと加藤氏は「ですから、今週決める話というのと、これから例えばお盆、夏休み時期でどうしても人流増えます。それを見極めながら、かつ、これから感染者数が増えていくんじゃないか、さらに重症化するんじゃないか、と。そういうことが見えれば、オリンピックとか別として必要な措置を取っていくわけです。必要な措置が取られれば、当然その措置の下でオリンピックであろうと他のイベントであろうと同じように対応していただく、これが基本原則です」と述べた。 　この発言に橋下氏が「裏を返せば民間の方を止めながら、オリンピックだけ特別扱いで進めるっていうのは、ないわけですね」と聞くと「基本的に、私は、ない、と思います。そこも含めて今週中に議論されるんだろうと思います」と述べた。

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　有観客の五輪開催で、人流増につながり、リバウンドのリスクが高いだろう。期間中は、自粛モードで自宅で観戦でしょう。