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太陽光発電設備などの売却益を申告せず、法人税計約2億円を脱税したとして、東京地検特捜部は22日、法人税法違反の疑いで、設備工事などを請け負う一般社団法人「全国新エネルギー次世代設備施工協会」(千葉県柏市)代表理事の跡部浩二(57)=埼玉県三郷市=、妻で理事の恵理子(43)=同市=両容疑者を逮捕した。 逮捕容疑は、2017年3月期~19年3月期に確定申告書を提出せず、計8億円超の所得を隠し、法人税計約2億円を脱税した疑い。 関係者によると、同法人は11年の設立以来、一度も申告しておらず、隠した金の大半は預金していた。 跡部容疑者が経理担当の恵理子容疑者に脱税を指示していたとみられる。18年3月期には、経費を装って売り上げの一部を関係会社名義の口座に送金するなどし、所得を少なく見せ掛けていた。 東京国税局査察部は19年11月に強制調査。跡部容疑者は逮捕前の任意聴取では、容疑を否認していたという。
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意図的な過少申告(脱税)よりも、無申告の方が悪質と思います。問題は、脱税の認識の有無でしょうか。
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