テレビ朝日の玉川徹氏が10日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にリモート生出演した。 番組では、国会で約2年ぶりに行われた党首討論を報じた。 菅義偉首相は、新型コロナウイルスのワクチン接種について「今年の10月から11月にかけて、必要な国民については全てを終えることを実現したい」と表明した。また、五輪開催に関し「国民の命と安全を守るのが私の責務だ。守れなくなったら開かないのは当然だ」と説明した。 また菅首相は五輪開催の意義について「テレビで40億人が見るとも言われる。東日本大震災から復興した姿というものを見て欲しい」と述べ、また「世界が新型コロナという大きな困難に立ち向かい世界が団結してこれを乗り越えることができた。そうしたこともやはり世界に日本から発信したい」と述べた。 玉川氏は、菅首相の「乗り越えることができた」発言に「僕はびっくりして、世界どこも乗り越えられてないです、まだ、この時点で」と指摘した。その上で「まだまだ厳しい状況が続いていて、8月の頭までいったところでも多くの国が苦しんでいる状況だと思います。イギリスでもまた感染者増えてますから、あれだけワクチン打ってても」とコメントした。
続けて「こういう美しい話じゃないんです、聞きたい話は。リスクに対してどういうふうに担保するんですかっていうところです、唯一聞きたかったのは。オリンピックをやることによって感染が広がったりしないんですか?と。そこなんですから、すべては」と指摘していた。
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乗り越えておらず、リスクありも、どうしても開催したいのでしょう。
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