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【ロンドン共同】政府の新型コロナウイルス対策分科会メンバーの押谷仁・東北大教授が、東京五輪・パラリンピックの開催について懸念を示したと8日、英紙タイムズ(電子版)が伝えた。同紙の取材に対して「政府や組織委員会は安全な五輪を開催すると言い続けているが、リスクがあるのは誰もが分かっていること」などと語った。 同教授はリスクを検証するために必要な情報を得られていないことに疑問を呈し「どの国から何人が訪れるのか、今もまだ分からないのが問題」と述べた。記事では専門家が開催を危険と結論付ければ、中止論がさらに高まると指摘した。
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リスク検証できない状態で、安全安心なオリパラはないでしょう。
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