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2016年1月10日日曜日

ホテルサニー志賀 貴重品、事務所で保管 志賀高原盗難、鍵は壊されず

 山ノ内町の志賀高原にあるホテルでスキー合宿中の高校生百七十五人の財布などの貴重品が盗まれた事件で、ホテルの顧問弁護士が九日取材に応じ、貴重品を保管していた部屋は当時施錠され、鍵に壊された跡がなかったことを明らかにした。

 現場は「ホテルサニー志賀」。県警などによると、貴重品は学校が生徒から集めて袋にまとめ、ホテルに管理を依頼していた。ホテルが三階のフロント奥にある事務所に保管したという。

 弁護士によると、八日未明にホテル側が貴重品を確認し、事務所を施錠したが、午前七時半ごろに鍵を開けたところ、なくなっていた。事務所の鍵は二つあるが、いずれも盗まれていないという。事務所入り口には二台の防犯カメラがあり、県警は確認を進めている。

 同じホテルでは昨年八月に進学塾の中学生三百四十人の財布などが盗まれていた。ホテルの児玉茂社長は「前回の事件後、新たに防犯カメラを設置するなど対策を施してきたが、再度起きてしまった。再発防止に向けて一層の警備態勢を整える」とコメントを発表した。
(中日新聞)

 従業員などの身内の犯行だろうか。

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