狙いはカットボールだったが、146キロの高めの直球に反応した。「少し振り遅れたが、振り切ることができたので、いい感じで打てた」。低い打球で左翼席へ運んだ。
最近はフリー打撃でフルスイングする姿が目立つ。並んで練習するレアードより柵越えも多く、次々と札幌ドームの上段まで放り込んでいた。一日6食の生活を続けて筋肉量を増やした今季は、見違えるパワーがある。
打撃は好調を維持し、打者での出場機会は増えた。投手では5試合に登板して未勝利だが、その悔しさをバットで晴らせるのが二刀流の特権ともいえる。「投球と打撃は別物」と割り切る大谷だが、次回登板への弾みとしたい。
(時事通信)
打者の大谷も魅力的で楽しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿