東大が明大にサヨナラ勝ちし、1勝1敗のタイとした。
初回に敵失と6番・喜入友浩捕手(4年・修猷館)の中前適時打で2点を先制。六回に同点とされ、その後は互いにしのぎ合う展開が続いた。そして迎えた九回2死二塁の好機を作ると、3番・山田大成内野手(3年・桐朋)が右中間へのサヨナラ適時打を放った。
七回から登板した有坂望投手(2年・城北)が3回無失点でリーグ戦初勝利を挙げた。
「打った瞬間に勝ったと思った。最高でした」と殊勲打の山田。開幕から3試合連続完封負けで、エース・宮台の好投に応えられなかったこともあり「自分のせいだと思っていた。回ってきたら決めてやろうと思っていた」と、主軸の責任を果たしたことに安どの表情を浮かべた。
東大が明大に勝利したのは、04年秋の1回戦(○1-0)以来12年ぶり。また、サヨナラ勝ちは08年秋の対法大3回戦(○5-4)以来8年ぶりとなる。守備が安定し「勝ち点を狙えるチームになってきた」と浜田一志監督。19日の3回戦で、02年秋の立大戦以来13年ぶりの勝ち点奪取を狙う。
(デイリースポーツ)
東大のサヨナラ勝ちはおもしろい。
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