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2016年4月29日金曜日

OBが複数回接待…国税局の職員2人を懲戒処分

 東京国税局は28日、同国税局OBの税理士4人から繰り返し接待を受けたほか、情報を漏えいしたとして、同国税局の男性国税調査官(41)と専門職の男性職員(51)を停職3か月の懲戒処分とし、課長2人を含む職員5人を訓告や厳重注意などの処分にしたと発表した。

 懲戒処分を受けた2人は同日付で辞職した。

 同国税局は、OB税理士の氏名を公表していないが、関係者によると1人は、国税OBらによる脱税事件で、東京地検特捜部に法人税法違反で逮捕・起訴された税理士・松本剛被告(55)(公判中)。同国税局査察部の強制調査(査察)の過程で接待などが発覚したという。

 発表などによると、調査官は2008~15年に、職場の先輩だった松本被告ら2人のOB税理士から東京都内で計24回の飲食の接待を受け、代金約48万6000円を負担させるなどした。便宜供与は確認できなかったという。
(読売新聞)

 便宜供与がなければ、接待しないだろう。

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