価値ある1勝だった。王者ソフトバンク相手の本拠地初戦。粘り強く戦い、延長戦を制した栗山監督は「率直にうれしい。今日の試合を楽しみにしていたから。これでホークスと落ち着いて戦える。本当にうれしい」と素直に喜んだ。
昨季ヤフオクDでは10試合で2勝7敗1引き分けと圧倒された。指揮官は「あれだけやられているんだから、今日はものすごく大事」と意気込んでいた。2点を先取されたが、5回に西川の犠飛、8回に伏兵・大野の2年ぶりの本塁打で同点に。10回1死一、三塁では、バントのうまい中島に“見え見え”のセーフティースクイズのサインを出した。期待に応え、投前に絶妙に転がした中島は「いい出来だったと思う。サインが出ると思っていた。練習からしっかり準備していた」と胸を張った。
先発のメンドーサが初回の2失点のみで6回まで踏ん張り、7回以降も継投策で無失点。9回2死満塁のピンチで5番手の谷元が踏ん張ったことも大きかった。24日は大谷が先発する。栗山監督は「投手陣がよく頑張ってくれた。こういう流れで翔平に勝ちをつけてあげたい」。エースの今季初勝利で一気に流れに乗っていくつもりだ。(岸 慎也)
(スポーツ報知)
大谷勝てるか、貧打・中継炎上でダメか。
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