橋下氏は、昨年4月から約1年間で計48回、公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していた舛添氏の公用車問題に関して「舛添さん問題について世の中Cランクの解説ばかり。危機管理上、毎週湯河原に行くことがおかしい!!とは役所組織を知らない感情的Cランク解説」「公用車が動く知事室であることはその通り」と、舛添氏の言い分を一定支持した。
ただし「ただし公用車使用はダメ」と断じた。
舛添氏が「ルール通り。問題ない」と主張していることには「舛添さん、ルールに従っているというのは官僚答弁。不合理なルールはどんどん変えないと。それが知事の役割」とした。
橋下氏は、自身が大阪府知事、大阪市長時代に、知事・市長の出張規程を「むちゃくちゃ、せこい規定に変えてやった」そうで、現行規定を「航空機=国内線はエコノミー。JALのJクラス利用は1000円自腹」「海外出張の場合はビジネス使用OK」「東京や名古屋などの都市部宿泊=1泊13200円、その他エリア=1泊11600円まで」「海外宿泊=米国欧州の大都市は29000円、シンガポール以外のアジアの都市は19400円」などと明かしていた。
舛添氏の問題には、公金使用の点において批判し「知事・市長を経験していてよかった。感情的なコメントにならず、他方、要人と会うから必要とか警備の関係上必要という理由にも騙されない」としている。
一方で、週刊文春の報道が発端となった公用車問題に関して「舛添さんのことばかり騒がれているけど、全国の自治体首長の公用車使用状況をちょっと調べれば、そのデタラメぶりが明らかになるよ。運行記録を情報公開請求すれば一発」ともツイートした。
(デイリースポーツ)
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