共産党が都への情報公開請求で入手した公用車の運転日誌や毎日新聞の取材などによると、舛添氏は4月10日、江戸川区で「鑑賞魚フェア」を視察した後、公用車で目黒区に移動した。午後2時から同区長選に立候補した現職の出陣式であいさつし、そのまま世田谷区の自宅に帰った。
首長や議員が公用車で選挙応援に出向くことは各地で問題となっており、費用が返還されたケースもある。
都議会では2005年、衆院選候補者の応援に公用車を使った議員が監査請求の対象となり、人件費やガソリン代などを自主返還した。大津市長が監査委員に費用返還を勧告されたり、三重県伊賀市長が費用を自主返還したりした例もある。
また共産党は、舛添氏が今年4月までの1年間で39回行った美術館・博物館視察のうち、7回は20年東京五輪・パラリンピックへの協力要請をしていなかったとする各館への聞き取り結果を発表した。舛添氏は5月27日の定例記者会見で美術館視察の多さを指摘された際に「五輪に向けた文化振興のため開館時間の延長などをお願いしている」と説明していた。【林田七恵、早川健人】
(毎日新聞)
その場限りのウソの言い訳しか言えないのだろう。
公私混同問題を逃げ切れると思っているのは笑える。
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