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2016年6月7日火曜日

スズキ車も国が走行試験、燃費不正の報告内容精査で=国交相

 [東京 7日 ロイター] - 石井啓一国土交通相は7日の記者会見で、燃費試験用データを法令違反の方法で計測していたスズキ<7269.T>の車について、国が独自に走行試験を実施することを明らかにした。スズキの社内調査報告を検証するのが狙い。

 国交省は3日、スズキ本社を立ち入り検査し、鈴木修会長ら関係者にも不正行為の経緯などの聞き取り調査を行った。同社は5月31日に社内調査の結果を同省に報告したが、石井国交相は、スズキからの報告について「一部走行試験を行うことも含めて検証したい」と述べ、「立ち入り検査で得られた情報とスズキからの調査を精査しているところで、その結果を踏まえて適切に対処したい」と語った。

 スズキが法令違反の方法で走行抵抗値を計測していたのは2010年以降で26車種、計214万台。同社は不正発覚後に国が定めた正しい方法で測定し直したところ、燃費はカタログに記載されている数値を上回ったとしており、不正に操作する意図はなかったと主張している。

 国交省は、燃費データを改ざんしていた三菱自動車<7211.T>の車についても正しい燃費データを測定するため独自に走行試験を実施している。独立行政法人の自動車技術総合機構が試験を行っており、6月中に結果をまとめる予定。
(白木真紀)

 正しい燃費データと公表値に、大きな階差があれば、スズキも終わりだろう。
 ワンマンで、ケチな会社で、不正ありとすれば、会長交代だろうか。

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