トイレ紙持ち去りの警察署長、官舎からさらに１３個見つかる

6/4(金) 6:54配信

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埼玉県警察本部

　商業施設のトイレからトイレットペーパーを盗んだとして、埼玉県警は３日、深谷署の元署長（６０）を減給１か月（１０分の１）の懲戒処分とした。元署長は事実関係を認め、同日付で署長ポストから外された後、依願退職した。県警は今後、窃盗容疑で書類送検する方針。

　県警監察官室によると、元署長は５月２９日午後８時５分頃、鴻巣市本町の商業施設に立ち寄った際、男子トイレの個室内にあったトイレットペーパー５個を持ち出した。トイレットペーパーが入った紙袋を手にしている元署長の様子を不審に思った男性客が施設側に連絡、施設側が近くの交番に通報した。

　元署長はこの日休みで、鴻巣市内の自宅などで缶チューハイや焼酎の水割りを数杯飲み、電車で深谷市内の署長官舎に戻る前に、商業施設のトイレを使用したという。

　署長官舎からは、同じ商業施設のトイレットペーパーが計１３個見つかったといい、県警が関連を調べている。

　県警監察官室の荻野長武室長は「幹部職員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾で、被害者並びに県民の皆様におわび申し上げる」としている。 

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　減給１ケ月はどうなんでしょうか。懲戒免職もありだろう。