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2015年7月23日木曜日

<詐欺容疑>住吉会本部を捜索 系列組員ら逮捕で京都府警

 架空の投資を持ちかけ現金約3450万円をだまし取ったとして、京都府警生活経済課は23日、指定暴力団「住吉会」系の浅草5代目高橋組幹事、武元春樹容疑者(31)=埼玉県草加市=ら2人を詐欺容疑で逮捕した。同課は、だまし取った金が暴力団の資金源になっていた可能性が高いとみて同日午後、住吉会本部(東京都港区)を詐欺容疑で家宅捜索した。武元容疑者は容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は2013年7~9月、京都府城陽市の女性(63)に対し、投資信託会社の代理店「ファーストリサーチ(ファ社)」(東京都渋谷区)の社員を名乗る人物に電話をかけさせ、「20年間、利益を出し続けています。元本保証します」などと投資を持ちかけて、計18回にわたり計約3200万円をだまし取ったなどとしている。また、同様の手口で京都市伏見区の男性(46)から約250万円をだまし取ったとされる。

 府警によると、投資の実態はなかった一方、組員らが管理していた口座には、京都や大阪、兵庫など19都府県約40人から約6500万円が振り込まれていた。

 府警によると、ファ社はホームページ上で、投資の利回りが確実で、安定性が高いように詳しく説明。金融商品取引業の正式な登録がないのに、財務局の登録番号に類似した「東日本金融局長(第601号)」などと記載しており、関東財務局は13年11月、虚偽の登録番号を記載したとしてファ社に警告した。「東日本金融局長」という名称は存在しない。
(毎日新聞)

 次は、住吉会か。

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