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2015年7月29日水曜日

ロッテ解任の長男「クーデター」失敗か 創業者、代表権失う

 【ソウル=藤本欣也】ロッテグループの日本事業の持ち株会社、ロッテホールディングス(HD)は28日、創業者の重光武雄会長(92)が代表権のない取締役名誉会長に就くと発表した。創業者一族の“お家騒動”の結果、経営の第一線から名実ともに引退を迫られたと報じられている。

 ロッテは在日韓国人1世の武雄氏が1948年に東京で創業し、67年に韓国に進出。90年代以降、長男の宏之氏(61)が日本、次男の昭夫氏(60)が韓国を担当してきた。しかし、今年にかけて宏之氏が日本のロッテHDの取締役を解任され、今月15日には同HD副会長の昭夫氏に代表権が付与された。

 これに対し、高齢で言語能力にも支障があるとされる武雄氏が27日、宏之氏に伴われて東京の同HD本社を訪問し、昭夫氏ら取締役を解任すると発言。「宏之氏のクーデター」(聯合ニュース)とされるが、昭夫氏らは28日に取締役会を開き、正式手続きを経ていないとして逆に武雄氏を会長から解任したという。
(産経新聞)

 韓国では、儒教のため、長男が世襲と思っていたが、長男が追い出され、次男が継ぐようだ。

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