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2015年7月28日火曜日

木曽路元料理長ら略式起訴=「松阪牛」メニュー偽装で―大阪区検

 しゃぶしゃぶ店などを全国展開する「木曽路」(本社・名古屋市、松原秀樹社長)のメニュー偽装問題で、大阪区検は27日、不正競争防止法違反(誤認惹起=じゃっき=)の罪で、北新地店(大阪市)の50歳と41歳の元料理長2人と、法人としての同社を略式起訴した。
 
 起訴状によると、2人は2012年12月3日~14年7月17日ごろ、「しゃぶしゃぶコース」などで他県産の和牛を使用していたのに、「松阪牛」と表示して計約6700食を販売したとされる。
 同社の偽装問題では、同店と神戸ハーバーランド店(神戸市)、刈谷店(愛知県刈谷市)の計4人の元料理長と同社が書類送検されていた。区検は、北新地店以外の2店舗の元料理長2人については、起訴猶予処分とした。理由は明らかにしていない。
 同社広報は「処分を厳粛に受け止め、再発防止を徹底する」とコメントしている。
(時事通信)

 二昔前には、長野県の牛を関西に出荷し、松坂牛として販売していたことを耳にしたことがあるが、同じやり方なんだろう。

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