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2015年7月30日木曜日

慰安婦問題「なかったのか」 河野洋平氏、談話批判に反論


 河野洋平元衆院議長は二十九日、名古屋市内であった第四百八十四回中日懇話会(中日新聞社主宰)で講演し、従軍慰安婦問題への旧日本軍の関与と強制性を認めた河野談話について自民党内で批判の声が上がっていることに対し、「女性が総じて自分の意思に反して連れてこられ、一日に何人も相手をさせられた。あったことを、なかったと言うのか」と反論した。

 自民党内の一部には、従軍慰安婦問題をめぐり「強制連行はなかった」として、河野談話の見直しを求める声が上がっている。河野氏は、談話で旧日本軍の強制性を認めたことについて「物理的に連行したのかどうかは別にして、甘言でだましたり、強制的に断ることのできない状況下で連れていかれたのは事実。そういう意味で強制連行だと説明した」と話した。

 その上で「問題の本質は、女性たちの人権がいかに否定され、どんなにひどいことをしてしまったのかということ。迷惑をかけた方々に、心から謝罪するのは当然だ」と強調した。

 また安全保障関連法案についても触れ「法案が違憲か合憲か、議論の決着がついていない。合憲というコンセンサスができなかったら議論しても意味がない」と批判した。
(中日新聞)

 河野氏は、なぜ強制連行にこだわるのか。
 河野談話の見直しが、おもしろくないだけか。

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