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2015年7月30日木曜日

大谷翔平 【日本ハム】栗山監督、大谷珍プレーを断罪「大バカ野郎を超えている」

 日本ハムの栗山英樹監督(54)が29日、28日のオリックス戦(ほっと神戸)での敬遠四球後に珍プレーを見せた大谷翔平投手(21)について言及。この日の全体練習中に報道陣の取材に応じ、「大バカ野郎を超えている」と断罪した。

 前夜、大谷は6回2死二塁で石川慎の代打で登場。敬遠四球後にベンチから代走・岡が送られたためか、大谷は一塁ベースを踏まずに自軍ベンチへ戻った。

 オリックスは比嘉から岸田へ投手交代。大谷は岸田の投球練習中に一塁ベースを踏みに戻ったため問題はなかったが、インプレー中なら前代未聞の珍プレーとなるところだった。

 その時、栗山監督はベンチでグラウンドを背に次の作戦を考えていたところ。すでに大谷が一塁ベースを踏んだものと思っていたという。一夜明け、指揮官は「やけにベンチに戻ってくるのが早いなと思ってたんだ。感覚的に問題だよね。裸で家を出る感覚…これは違うな。1週間、ご飯を食べるのを忘れたようなものか。こちらが怒る以前の問題」。

 二刀流男への期待は果てしなく大きいだけ、指揮官は厳しかった。
(スポーツ報知)

 愛される大バカ野郎は、今日はスタメンだろう。

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