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2015年7月30日木曜日

国際法廷設置にロシアが拒否権 マレー機撃墜の安保理決議

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は29日、ウクライナ東部で昨年7月にマレーシア航空機が撃墜された事件をめぐり、実行犯を処罰するための国際法廷を設置する決議案を採決したが、常任理事国ロシアが拒否権を行使し、否決された。11カ国が賛成し、中国など3カ国は棄権した。

 ロシアは8日にも、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中に起きた虐殺事件の非難決議案に拒否権を行使したばかり。欧米各国からはロシアへの批判が相次ぎ、ウクライナ問題をめぐる対立があらためて浮き彫りとなった。

 決議案は非常任理事国マレーシアが提出していた。
(長崎新聞)

 ロシアが、ますます国際社会から孤立化するのだろう。
 ロシアと中国の拒否権はなくすべきだろう。

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