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2015年7月28日火曜日

時事通信、元記者を出勤停止1日 不適切質問で


 時事通信社は27日、米軍普天間飛行場の移設をめぐり、官房長官記者会見で不適切な質問をしたとして、当時経済部記者だった男性社員(47)を出勤停止1日、上司の経済部長を減俸の懲戒処分とした。渡辺祐司編集局長も、自主的に報酬の一部を返上する。

 時事通信社は14日に謝罪のコメントを発表し、男性社員は同日付で総務局に異動していた。

 この男性社員は13日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立て用土砂の搬入を規制する県条例が成立したことについて質問し、「国としてもある意味見限ってもいいような気がする」「こんな連中は放っておいてもいいと思う」などと発言した。

 男性社員は社内調査に「官房長官から踏み込んだ回答を引き出すため、あえて強い言葉で質問した」と説明したが、時事通信社は、発言によって沖縄県民の感情を逆なでし、同社の基本的立場である政治的中立性を疑わせたと判断したという。

 長田浩一総務局長は「沖縄の皆さまの心情を傷つけ、おわびする」とコメントした。〔共同〕
(日本経済新聞)

 記者が言っていることは、とてもまともで、日本国民の8割くらいは賛成だろう。

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