日本ハムの矢野謙次外野手(34)が22日、新天地での思いを語った。6月10日に矢貫、北との交換トレードで、須永とともに巨人からトレード移籍。試合前まで16試合出場で打率3割1分4厘、1本塁打、4打点。パ・リーグ投手の印象や新たなチームメートの印象などを聞いた。
―トレードから1か月以上がたった。セとパの違いを感じるか?
「パ・リーグの投手は球がとにかく強い。抑え投手に限らず、先発投手でも150キロをバンバン投げてくる。それを打ち返さないといけないから、全然違うよね」
―具体的には?
「ソフトバンクのバンデンハークと対戦した時に強く感じた。うちの有原だって、150キロを超える球を投げてくるのに、リーグ全体では普通の投手。巨人だったら、『あいつの直球は速い』と警戒していたと思う」
―札幌市内のチーム合宿所での生活は慣れたか?
「だいぶチームには慣れてきた。日本ハムは移動が激しいから、周りの選手は合宿所に着いたら、すぐ寝ている印象がある。年下の選手ばかりだけど、切り替えは早いし、タフな選手ばかり。どこでも、すぐに寝られることは、このチームでは大事だと感じた」
―リフレッシュ法は?
「移動が激しい分、試合がない時は休日になることが多い。そんな時は、少しの時間でも体を動かすようにしている。ちょっと運動して体をほぐすようにして。時間は20、30分。丸っきり休みにしてしまうと、次の日に体が動かないから。いいリフレッシュになっている」
(スポーツ報知)
パ・リーグの投手は球が速いだけか。
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